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XG·IS THIS LOVE·生死を超えたメンバーの愛の伝え方に震えてМV考察

もう、МVを見たらGuess I’m stuck here with the same question, baby(同じ問いに囚われているみたいだよ)になってしまいますね。そう。わからなくて問う、わからなくても問い続ける、is this loveの歌詞と同じ状態が再現されているわけです。

また歌詞のWhat’s love gonna do when you feelin’ blue?(君が落ち込んでいる時、どうしたらいいの愛は)がМV考察の鍵になっているかと思います。

HARVEYが身体も記憶も意識もなくし、辛く孤独な状況、そんな時どうするのか、愛の行方は、メンバーそれぞれがどうやって愛を伝えるのか、それぞれの愛の形、伝え方、そしてそれはHARVEYに伝わるのか。

愛の尊さ、チームワークの愛、愛の純度、なんやかんや言われたJURINのキスのせつなさに震えてМV考察いきましょう。

МV【IS THIS LOVE】大枠の設定は?

皆元気に暮らしていた場所は壊滅の危機的状態、クライシスに。HARVEYはアンドロイドになった。

皆が元気に遊んでいる場所(パラレルワールド?終末の地球?)は、現在の地球とは違う特徴もありつつ所々似ている。

現代の地球と違う特徴

①ペリカン?ラマ?(スズメとか猫のように普段から居る感じ)

②壁に家具(重力?)

③毛むくじゃら2体が壁に居る

④HINATAの巨大服(Something ain’t rightでの巨大化能力が普通のこと、洗濯物なのか吊るしている)

⑤岩が降る(皆気にしない)

※車やパーキングマークや建物等は現代の地球と同じ(高速道路の未来的な突起物は違うけど)

危機的状態(クライシス)になったととれるシーン

①皆元気に生き生きと遊んでいた状況から一転し、状況の表現が暗く壊滅的な感じになっている場面がある

②HARVEYの体がなくアンドロイドになっていて意識もない、そうなってしまう事態が起きた

③廃墟と爆発の中を逃げ惑う様子

④JURIAが何者か(ゾンビ風)に囲まれている

⑤COCONAの爆発映像

アンドロイドのHARVEYの状態は?

身体がなく、記憶と意識もほぼなく混濁している状態が描かれている

①所々皆の顔が別人の顔になって定まらない(特にクライシスのところ)=記憶の混濁

②時間や映像が入り乱れる=記憶の混濁

③完全に表情がない=意識がない

④鎖骨下の身体がなく、無い部分はアンドロイドになっている

⑤頭の可愛いリボン(髪型?)は人工知能と繋がっているコードがある=脳も損傷している

HARVEYの失ったものは何か?CHISA、COCONA、MAYA、JURINそれぞれ何かを象徴している、それは何か?

CHISA、COCONA、MAYA、JURINはそれぞれ何かを象徴し、象徴するシンボルと共に表現されている。それはHARVEYが失ってしまったもの。

CHISA=記憶(無数の映像、HARVEYと繋がるマザーAIの中にいる)

COCONA=心、自由な感情(ハートを抱えている、翼がある)

MAYA=エネルギーや気(元気いっぱいのMAYAを中心にして動く白い浮遊物)

JURIN=身体、熱(炎=熱、HARVEYに唯一接触できる)

そしてただ象徴するだけではなく、記憶と意識がなく混濁している状態のHARVEYに届くように、

それぞれ、それを司って伝えようとしている。

CHISAが記憶、COCONAが心、MAYAがエネルギーや気を司って、

記憶からこれが愛だよ、心からこれが愛だよ、エネルギーからこれが愛だよと伝えて、JURINは身体から愛を思い出してと伝えている。

けれどもHARVEYの記憶の混濁は続く…

なぜHARVEYだけがアンドロイドなのか?

HARVEY以外のメンバーは死んでいる。

MVでのみ、本来ない振り付けがある。屋内セット前で全員で踊るシーンで、バタバタバタとCOCONAから順に6人倒れていき、HARVEYだけが立っている。つまり、生き残ったのはHARVEYだけという暗示。

クライシス状態になり、辛うじてアンドロイドとなれる状態で生き延びたのはHARVEYだけだった。HARVEYは身体も脳も損傷がひどく延命でたったひとりアンドロイドになった。

HARVEY以外の皆が生きていたらアンドロイドのHARVEYに皆が直接会ったり接触する表現があるばず。だが、ない。(JURINだけ接触している表現がある、後程考察)皆は直接愛を伝えに行くことができない。つまりHARVEYがアンドロイドの現在はHARVEY以外メンバーは誰も助かっていない。

COCONAの爆発映像からCOCONAは爆発で死んだような暗示。

クライシス時に死んでしまったメンバー、意識や記憶のないHARVEY、What’s love gonna do?

死んだとしても、彼女たちは。

生きていたら絶対HARVEYに直接愛を伝えに行くだろう彼女達、自分が死んでしまったとしても、意識も記憶も無くしてアンドロイドとなってたったひとりでいるHARVEYに愛を伝えようとしている。

メンバー=HARVEYの失ったものをそれぞれ司って、それを通して愛を伝えている。

HARVEYにとって大事なものを、それぞれ司っていて、それぞれの愛の伝え方でHARVEYに愛を思い出してと呼びかけている。死んでもなお。魂となってなお。

HINATAは?

HINATA=夢、イマジネーションを司っている(天井真っ黒でヒダヒダベージュカーテンの屋内=HINATAの夢の中)

モフモフブーツ+ベージュ衣装は、生前の表現。純白色をそれぞれに取り入れた衣装は、魂の存在としての、死後の表現かと思いますが、HINATAが純白系衣装の時は必ず、JURINと居る時も、屋内セット前で皆でダンスする時も、天井真っ暗でヒダヒダカーテンのある場所に居ます。

この2つの場面はHINATAから描かれており、この場面はHINATAの司る力について表現している場面とわかります。

もしかするとクライシス後HINATAとJURINも酷い生存状態でHARVEYと同じ施設に運ばれたのかも。HARVEYと同じ施設な感じもする。ヒダヒダカーテン。

屋内セット前皆でダンスの場面

屋内セット前ダンス場面で、死んだはずの皆が揃ってダンス、アンドロイドHARVEYの髪型(マザーAIと繋がるための髪型)でありながらHARVEYに身体があったりします。夢やイメージの中だからこそ叶うことです。

つまり、この屋内の場所はHINATAの夢かイメージの中。

皆で会ってダンス一緒にするよ。HINATAがHARVEYに夢を見せてHARVEYや皆に愛を伝えている。しかしHARVEYの夢の中なので影響されたり…

HINATAとJURINが2人でいる場面

HINATAとJURINのキスが、CHISAの無数の映像に映った時、一瞬全部その映像になりハックされたような表現。

これ以外のCHISAのマザーAIの映像は、全て文字がタイプされている。過去も現在も現実にあった出来事は全て文字と映像がセットでマザーAIに記憶されている表現なのに、2人のキス映像だけタイプ文字がない。

つまり、2人のキスは現実にあったことではなく、夢。HINATAは、HARVEYに夢を見せて、マザーAIとHARVEYは繋がっているので、HARVEYのその脳内の夢の映像が、CHISAの目の前に映る。

HINATAが夢の中でJURINに愛を伝え、HARVEYの夢にハックして、こうして夢で会えるよと愛を伝える、JURINは、皆と自分の死に放心の表情をしていたが、HINATAの呼びかけにそうだよねと愛の火を起こす。

JURINは?

JURIN=身体を司っている(炎=熱、キスの表現がある)

JURINとHINATAとのキスは、身体(熱)を司るJURINが、夢を通して愛を伝えてくれたHINATAに、身体を通してJURINの愛を伝えている。

直接会ってキスできるJURINは生きている可能性はないのか?クライシスがあの状態で、HARVEYとHINATAとJURINで逃げ惑っていて、HARVEYが1人アンドロイド、JURIN1人だけ全くの無傷というのは難しく、キスしたりする無傷のJURINは、生身の身体ではない可能性が高かったが、JURINとHARVEYのキスシーンではっきりしてしまった。

JURINとHARVEYのキスのせつなさ…

HARVEYとキス直前、JURINとHARVEYの顔が2人の顔ではない。(コマ送りでわかる。可哀想すぎる)

機械(JURIN)と女医がいるように見える場面、機械のJURINを製造中のような感じ。JURINも延命処置でアンドロイドになった、でもHARVEYのように適合せず天に召されてしまった(この後慈愛の天使にも見える、白い布)動けない体から離れてやっとHARVEYにキスできた。JURINが1番HARVEYの苦しみがわかるのかもしれない。どんな思いで…

私がついているよ、やっと会いに来れたよ。愛を伝える。

JURINとキスの表現

キスの表現はJURINが身体を通して伝えるときの特別な伝え方なのではとおもう。唇の先から信号(熱?)でピピピと伝えているような感じ。大事な人にとても大事なことを伝えたいときの、JURINの伝え方。

身体を司るJURINだけがキスを通して愛を伝えられる。HARVEYにも唯一接触しキスできる。身体を通してHARVEYに愛を伝える。

JURIAは?

JURIA=時間を司っている?

逆再生場面がJURIAが中心なので、JURIAが時間を司っているかも。時間を通して愛を伝えている。そうであってほしい。

ひとりぼっちのHARVEYに皆の愛は届くのか?

HARVEYの細胞のどこかで…

赤血球や細胞や脈を打つような光の表現があって、その中にいる小さなHARVEYが瞳に光を宿して目を覚ます。

きっと、皆の愛に呼応するかのように目覚めたHARVEYの言葉にならない感覚を言葉にするなら、

is this love?

そんな風に思ったHARVEYの表情という気がしてなりません。

HARVEYの細胞のどこかで、小さなHARVEYの愛が脈動し始める。みんなの愛が息づき、生き始める。

この愛は何?

JURIAがやっぱり!

屋内セット前でダンス場面の、HARVEYが中心となって逆再生が始まるシーン。HARVEYが髪の毛くるくるしてお願いポーズをしています。その後JURIAが逆再生の中心にいる場面展開があります。

あの表現は、HARVEYが願ったのでは。時間を巻き戻してと。記憶と意識が混濁しているHARVEYが、一瞬覚醒したか、ほんとに一瞬夢の中で願うことができたのでは。

時間を司るJURIAが、その一瞬のHARVEYの願いを叶えるべくあの表情ですぐさま、小さなHARVEYが目覚めるあの瞬間まで、現実の時間を戻した。クライシスが起こるよりずっと前の時間に。

MV最後、皆でダンスした屋内セットの急激な時間変化の表現は、JURIAが時間を操作したことで時間軸が歪んで、元の世界線の時間に異変が起きたという表現と取れます。

JURIAが時間を巻き戻した新たな世界線で、HARVEYが再び愛を思い出しながら生まれる。皆がまた生まれる。また皆元気で出会う。

これは何かというと、この愛は永遠、ということではないでしょうか。

いつまでも、何度でも、何があっても、また生まれる、また伝える、永遠の愛。無限の愛。

そして本来の振付とMVの物語が一体となる

そして、夢で皆で踊った時(屋内セットシーン)ずっと無表情だけれど、スーパーMAYAタイムのあとCOCONAが中心で踊った時には、はじける笑顔が見れます。

夢の中でMAYAが、また目覚めるその時は私がエネルギーをあげるよ、COCONAが自由な感情をあげるよ、そんな風に皆に愛を伝えたのでは。

本来の振付でも、COCONAが赤いバラを最後持って、皆に魔法をかけるような動きをします。それまでは白いバラだったのが、赤いバラ。COCONAの司る、心の自由な感情、感情の豊かさ、心愛の豊かな彩りを末っ子が最後に伝える。愛を伝える。

皆が生き生きとまた出会う。

考察に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。あとは感想です

JURIAがやっぱりやってくれていた…!良かったよお。

ところどころ謎のままです、この感じ、ええ、Guess I’m stuck here with the same question, babyですね。

それにしても、あんなに皆笑顔で元気だったのに…HARVEYに意識も身体もなく孤独とか悲しすぎる…皆の思い、JURINのHARVEYへのキス…せつなすぎる美しすぎる。

メンバーは、HARVEYにとって大事なものを、HARVEYに伝えたい愛を、それぞれの伝え方であげようとして、壮大なスケールや生死をも飛び越えて愛を伝えている。

もう愛の尊さ、純度が凄まじい。あと愛の形がそれぞれ違うというのも、チームワークの愛を感じます。そして、皆で1つの大きな愛という風にも。

最後の、細胞の中の小さなHARVEYに、皆の愛が息づき始めたようなシーン。is this love?と思ったようなHARVEYのバブ味たっぷりの表現かわいすぎ。ほんとにわずかな小さな萌芽だけれど、何もかも飛び越えて愛を伝えてきたextraordinary girlsを見たら、XG-HARVEYのこの小さな萌芽は、今はとても小さなこの愛はとてつもなく大きくなる…ほんとに良かった…と希望に胸も熱くなったのでした。ほんの数分なはずだけど私映画観ました。

切なすぎるのに、映像のどこをどう切り取ってもかわいかったりおしゃれだったりアートセンスやはりextraordinary。

涙してしまうのは、だけれども、素晴らしい楽曲が、伸びやかなボーカルや極上ハーモニーが、愛のきらめきや尊さが、突き抜けるようで…そういうことなんだと思います。

IS THIS LOVE XG МV

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