猫には写真を撮らせてくれる猫と、撮らせてくれない猫がいます。そして、黒猫は特に写真を撮るのが難しい。
我が王子は、撮らせてくれない黒猫です。
王子
気持ちはわかるから出来るだけ我慢するし、人間です。
私がレンズを向けると、いままでそこにいたのに、すぐ逃げる、ぶれる。奇跡的にぶれずに撮れても、あのかわいい表情がなんでこんなことにという顔になっていたり、ただのシルエットになっていたり。目だけビーム飛ばしてたり。
岩合さんのカメラに寄ってくる猫は、もう、奇跡の実体。カメラに寄ってくる猫と岩合さんこそ世界遺産と思って見ています。すばらしいです。
岩合さんの猫歩き、僕も好き
王子
惚れ惚れする賢者のような佇まいも、まなざしも、甘えん坊の表情も、優しい微笑みも写真に撮ると、わなわなするほど違います。目の前にいるからいいもーんと思っていたけれど。
頑張って絵を描いてみました。
これは午睡の優しい微笑みです。
＼ 午睡の優しい微笑み ／
愛しい猫とお昼寝、幸せのひととき
王子
パステル画です
